11月26日(日)午後2時半から、東京・お台場にある日本科学未来館7階のイノベーションホールで、大学生たちによるプレゼンテーション・イベント「S!NERGY(シナジー)」の第4回が開催され(共催:S!NERGY実行委員会・YSP-Japan)、会場には大学生ら約100名が観覧に訪れました。
今回は、S!NERGYの「プロジェクト部門」として「Project × S!NERGY」もスタート。
第1部に以下の3つのグループが、社会や世界の発展につながるプロジェクトを発表しました。
「プロジェクト部門」には審査員として、大学教授と外資系企業の人事部長の2名を迎え、各プレゼン後にプロジェクトに対する質問や提言がなされました。
審査員の評価と観覧者の投票にもとづき、最も優れたプロジェクト「ベスト・プロジェクト」に「ネパールに笑顔を届けよう」が選ばれ、YSP-Japanの松田幸士会長からプロジェクト奨励金20万円と賞状が手渡されました。
途中休憩をはさみ、午後4時半から第2部のS!NERGY vol.4が開演。
S!NERGY実行委員の大学生が「S!NERGY」について紹介した後、5名の大学生たちによるプレゼンに加え、「社会人枠」として社会人1名もプレゼンを行いました。
各プレゼンのテーマは以下の通り。
S!NERGYでは毎回、観覧者の投票により最優秀プレゼンター「BEST S!NERGIST(ベスト・シナジスト)」を選出していますが(社会人は除く)、今回は「参加型オリンピックに向けて」を訴えた男子学生が選ばれました。
大学生たちのプレゼン動画はこちらからご覧ください。
また今回、YSP-Japanの友好団体でもある国連NGO・世界平和女性連合のムン・ヨナ会長が応援に駆けつけ、第1部と2部でそれぞれ激励のメッセージを語ってくれました。
S!NERGYは「Students × ideas × energy」、「大学生たちのアイデアのチカラが、社会や世界を変えるための相乗効果(シナジー)を生む」をコンセプトに、定期的なプレゼンイベントを企画しています。
今年は、日本各地や大学の学園祭でもS!NERGYが開催されました。2018年も今年以上にS!NERGYを展開していく予定です。
社会や世界が抱える課題や問題に対して、あなた自身の専攻・得意分野を活かしたアイデアやその思いを、ぜひ発表してみませんか!?
アナタの挑戦を心からお待ちしています!
【観覧者の感想】
国や地域のためのプロジェクトを、こういう場で発表できる機会があるというのはすごくいい。まだ発展途上なプロジェクトが多いけれど、どのようなプロジェクトを実施すればより効果的で、関心を集め、多くの人に良い影響を与えられるか、研鑽していけばもっと素晴らしいものが増えていくはずです。(大学4年、男性)
今回は専門家(審査員)の知識や意見も交えることで、専門家の視点、考え方を学べることができて勉強になった。(大学生、男性)
とても分かりやすく、楽しい時間でした!(大学1年、女性)
今まで関心がなかった分野の話を聞けて大変面白かったです。分野が様々あったところが良かったです。(社会人)
☞ S!NERGY vol.4 のプレゼン動画はこちら